一問一答

貴社が導入される販売管理システムにどのような要素(機能、価格、導入までの期間など)をお求めになるかによって､
導入する、選定すべき販売管理システムの形態は変わってくるかと思われます｡

例えば､短期間で販売管理システムを導入されたいのであれば､
パッケージ型の販売管理システムですし､
完全なオリジナル機能を搭載したシステムであれば､
ゼロから開発(スクラッチ開発)をして販売管理システムを導入されることが望ましいです｡

まず､パッケージ型の販売管理システム導入に適した企業とスクラッチ開発型の販売管理システム導入に適した
企業の一般的な特徴をご案内いたします｡

パッケージ型・スクラッチ型販売管理システムの導入に適した企業の一般的な特徴

◯パッケージ型システムの導入に適した企業の特徴

パッケージ型システムは主に､以下の特徴を持った企業に適しています｡

• 1)自社の業務に特殊な要素が無く､各企業を通じて見ても一般的な業務である
• 2)導入後は長期利用というよりも､短期･中期での利用を想定している
• 3)自社の業務フローを､業界標準の業務フローに合わせたい

◯スクラッチ開発型システムの導入に適した企業の特徴

スクラッチ開発型システムは主に､以下の特徴を持った企業に適しています｡

• 1)自社の業務が特殊であり､対応しているパッケージシステムが見当たらない
• 2)自社の用途に合わせた機能改修､機能追加を実施し､長期利用を想定している
• 3)自社の業務フローに合わせたシステム構築を行いたい

次にパッケージ型販売管理システムとスクラッチ型販売管理システムのメリット・デメリットをご紹介します。
各システムの導入のための比較ポイントを確認し、自社が運用するにあたって、効率よく使えるシステムはどちらなのか確認しましょう。

各システム導入形態のメリット･デメリット

◯パッケージ型システムの主なメリット

• 1)初期導入費用が安価である
• 2)短期間でのシステム導入が可能である
• 3)業界標準の業務フローを取り入れられる

●パッケージ型システムの主なデメリット

• 1)スクラッチ開発型と比べると､カスタマイズの自由度は下がる
• 2)業務フロー変更に伴う負荷が掛かる
• 3)提供されているパッケージのサポート期間が終了する可能性がある

◯スクラッチ型システムの主なメリット

• 1)自社が望むカスタマイズを行うことが出来る
• 2)自社の業務フローをもとにしているので､負荷は低い
• 3)長期間にわたって使い続けられる

●スクラッチ型システムの主なデメリット

• 1)初期導入費用が､高額になる
• 2)導入までに長い期間を要する
• 3)システム開発者に保守･メンテナンスを依存する

最後にパッケージ型システムと､スクラッチ開発型システムの中間ではありませんが
パッケージ型システムをカスタマイズして導入する方法もございます｡

ゼロからシステムを開発するよりも費用が抑えられ､業界の標準の業務フローに合わせられますし､
カスタマイズをすることで､貴社の独自性も担保することが可能です｡

カスタマイズの主なメリット・デメリット

◯パッケージ型システム(カスタマイズ版)の主なメリット

• 1)スクラッチ開発よりも初期導入費用を抑えられる
• 2)自社独自の機能をシステムに搭載ができる
• 3)業界標準の業務フローを取り入れられる

●パッケージ型システム(カスタマイズ版)のおもなメリット･デメリット

• 1)標準パッケージの導入費用にカスタマイズ費用が加算される
• 2)標準パッケージの導入期間に､カスタマイズ機能の開発期間が追加される

当社では広告業に関わる企業様向けに､多くのパッケージ型システムの導入実績や
カスタマイズを行ったパッケージシステムの導入実績がございます｡
また企業様独自のシステムをスクラッチ開発した実績もございます｡

より詳細な情報をご希望される場合は､当社webサイトお問い合わせフォーム､メール､
お電話にてお問い合わせください｡当社営業担当より､ご案内をいたします｡